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体外・人工授精

人工授精と体外受精の違い

排卵誘発剤を使用してもあまりよい結果にならなかった場合、
次の段階として体外受精や人工授精による方法が考えられます。

体外受精と人工授精がどう違うかというと、
体外受精はその名のとおり「体から取り出した精子と卵子を体外で受精させること」。
人工授精は「あらかじめ採取した精子を女性の子宮内で卵子と受精させること」です。


この段階の治療まで進むとすると、経済的にも時間的にも大変なので、
排卵誘発剤の使用までで授からなかったら
「体外受精までしなくてもいいわ」と諦める人もたくさんいると思いますが、
逆に諦めきれず、何度も何度も人工授精を受けてしまう人もいることでしょう。
気持ちはよくわかります。望む人がみんな赤ちゃんを授かりますように!

具体的な方法

これらの方法は具体的にどのように行われるのでしょうか?

◉人工授精
あらかじめ採取した男性の精子を女性の子宮内に注入し、
女性の体内で受精を試みる方法が人工授精です。
これによって精子の死滅数を減らし、受精の可能性を高めます。

◉体外受精
女性の卵巣から卵子を体外に取り出し、男性の精子と受精させます。
経過観察後、成長した受精卵を女性の子宮内に戻し、着床を試みるという方法です。
受精卵が必ずしも着床するとは限らず、
現時点では着床を促進するような治療法はないそうです。

聞いた話では、やはり前もって精子を採取するのが苦痛だとか、
卵子を採取するのにも痛みがあったり、
自分でも何本も注射を打ったりする大変さがあるようですね。

でも、たくさんの人が体外受精を受けて赤ちゃんを授かっているので、
この治療を受ける方はあまり心配せず、ぜひリラックスして受けてほしいと思います。

どんな場合に体外・人工授精を受けるのか

不妊治療の中でも治療費が高額になり、受ける人の体力的にも、
時間や精神的にも負担がかかると言われる体外・人工授精。

それでも赤ちゃんを授かりたくて、
この治療に臨む人はこれからもどんどん増えてくると思います。

私自身が不妊治療を始める前で、まったく知らないことだらけだったとき、
「不妊治療のクリニックに行ったら即・人工授精を勧められるのでは?」と思っていました。
不妊治療=体外・人工授精というイメージがあったんですね。

実際に、体外・人工授精を受けるのはどういう場合なのでしょう?

◉人工授精
精子を子宮内に注入して受精させる方法なので、
精子に問題があって不妊状態になっている場合にとられる治療法。

◉体外受精
精子と卵子をあらかじめ受精させてから母体へ戻す方法なので、
人工授精よりも、さらに困難な場合に対応しやすいそうです。
母体の卵管に問題があって不妊状態になっている場合にもとられる治療法。

つい混同してしまいがちなこの2つの治療法ですが、
違いをよく理解し、医師とよく相談した上で行うことにしてくださいね。

 
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